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最近はフローリングのお部屋が一般的になるにつれ、「敷布団」と「ベッド」どちらにすべきか悩む人が増えてきました。

「どっちの方が寝心地が良いかな」
「お手入れが楽な方はどっちかな」
「また引っ越す時に楽な方が良いな」

引っ越しや家族が増えるときは特に、こんな考えが頭をめぐるものです。

この記事では、敷布団とベッドそれぞれのメリットとデメリットを比較します。

どちらの方がご自身に向いているか、じっくり考えるときの参考にしてみてください。

 

 

敷布団とベッドの大きな違いとは?

敷布団とベッドの最も大きな違いは、移動のしやすさと言えます。

敷布団は基本的に、床に直接敷いて利用するものです。

一方でベッドは、ベッドフレームとマットレスをそれぞれ購入し、あわせて利用します。

 

敷布団は移動がしやすいですが、ベッドは基本的にフレームの位置を固定するため、移動はしにくいです。

ただし、移動をさせやすい方が良いか、移動をさせにくい方が良いかは人それぞれ。

 

では、敷布団とベッドそれぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。

 

敷布団のメリット

まずは敷布団のメリットから見ていきましょう。

①部屋を広く使える
②寝返りをうっても落ちない
③来客に対応しやすい
④処分しやすい

それぞれ詳しくご紹介します。

敷布団のメリット①:部屋を広く使える

敷布団の場合、毎日畳んで押し入れなどに収納するのが一般的です。

あるいは、部屋の隅に畳んでおくことで、布団を使わない時間は部屋を広めに使えます。

敷布団のメリット②寝返りをうっても落ちない

床に直接敷いて使うので、寝返りをうっても落ちることがありません。

幼いお子さんと、親子揃って川の字になって寝やすいのも敷布団の魅力です。

敷布団のメリット③来客に対応しやすい

来客時用に持っておくと、必要なときにだけ寝床を確保できます。

日頃は収納しておけば良いので、使わない間も場所を取りません。

ただし、定期的に取り出して天日干しをするなど、メンテナンスはしておきましょう。

敷布団のメリット④処分しやすい

古いおふとんの処分のしやすさは圧倒的に敷ふとんです。

ベッドは処分代がかさみますし、とても手間です。

 

 

 

敷布団のデメリット

続いて、敷布団のデメリットも見ていきます。

①通気性が悪くメンテナンスが必要
②ホコリをかぶりやすい
③起き上がりにくい

 

それぞれ詳しく解説します。

敷布団のデメリット①:通気性が悪くメンテナンスが必要

敷布団は通気性が悪いため、定期的に天日干しをするなど空気を通してあげる必要があります。

床に敷きっぱなしにしておくと湿気が溜まり、カビの原因になる可能性も。

敷布団のデメリット②ホコリをかぶりやすい

ホコリは床から30cmほどの高さまで舞いやすいと言われているため、敷布団だとホコリをかぶってしまいやすいです。

敷布団を使うときに限りませんが、部屋は定期的に掃除をして清潔に保ちましょう。

敷布団のデメリット③起き上がりにくい

膝や腰が悪かったり、高齢者にはある程度高さがあったほうがよく、支えもないので起き上がりにくいのです。

ベッドのメリット

次に、ベッドのメリットも見ていきましょう。

①ホコリをかぶりにくい
②収納スペースを作りやすい
③布団を出し入れする手間がいらない
④起き上がるときの身体への負担が少ない

それぞれ解説します。

ベッドのメリット①ホコリをかぶりにくい

ベッドはベッドフレームを立てた上で寝ることになるため、床から距離があり、ホコリが被りにくいです。

ただし、ベッドの下にはホコリがたまりやすいので、定期的に掃除をする必要はあります。

ベッドのメリット②収納スペースを作りやすい

ベッドの下に収納ケース引き出しをおけることがあります。

収納できるベッドフレームを利用すれば、部屋のスペースを有効活用できます。

ベッドのメリット③布団を出し入れする手間がいらない

ベッドの場合、布団のように毎日畳んで収納する必要がありません。

通気性の良いベッドフレームとマットレスを選べば、たまに手入れをするだけで良いことがほとんどです。

ベッドのメリット④起き上がるときの身体への負担が少ない

高齢者やひざ、腰に持病がある場合は、断然ベッドの方がスムーズに起き上がれます。介護する際も介護者の負担も敷ふとんに比べると楽です。

 

ベッドのデメリット

では、ベッドのデメリットも見ていきます。

①マットレスの手入れがしにくい
②スペースをとる
③処分に手間がかかる
④ベッドから落ちる可能性がある
それぞれ詳しくお伝えします

ベッドのデメリット①マットレスの手入れがしにくい

マットレスは厚みがあることが多く、天日干しをする広いスペースや、ベランダまでの導線が必要になります。

気を抜くと何ヶ月もマットレスを放置してしまい、カビの原因になってしまうことも。

ベッドのデメリット②スペースをとる

ベッドフレームは容易に移動できないため、ベッドのスペースは常にベッドだけの場所として確保することになります。

広めの部屋でない場合、ベッドしか置けない部屋になってしまうことがあります。

ベッドのデメリット③処分に手間がかかる

ベッドは大型家具のため、処分するのに手間もお金もかかります。

処分する際は自治体のルールをよく確認しましょう。

ベッドのデメリット④ベッドから落ちる

子供や寝相が悪いとベッドから落ちる危険があります。

また、落ちることを無意識に気にして深く入眠できず、ふとんに寝るとのびのびとぐっすり眠れたという方も多いです。

 

ベッドに敷布団を敷くのも◎!向き不向きは人それぞれ

ベッドにマットレスではなく、敷布団を敷いて利用することもできます。

敷布団の寝心地が好きな方や、定期的にする天日干しを楽にしたい、という人におすすめです。

ベッドと敷布団両方の良い部分を、良いとこどりができる方法でしょう。

今回の記事では、敷布団とベッド両方のメリット・デメリットをお伝えしました。

人それぞれのライフスタイルによって、向き不向きは違うことがわかっていただけたと思います。

 

今後のライフプランも見据えながら、ぴったりな寝具を選んでみてください。