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スーツケースの誕生

スーツケースが初めて世に出たのは、1854年のことだと言われています。

スーツケースというより当時は『ルイヴィトン』が開発したオーダーメイドの木箱だったようで、この箱のことをトランクと呼んでいました。

用途としては、汽車や馬車移動時にこの木箱にドレスを入れて持ち運ぶための物だったようです。

この箱が売られるようになってさらに利便性を追求した結果、今のトランクと同じ革製の物になったとされています。

スーツケースという名前は、このトランクにスーツを仕舞える機能がついたことで呼ばれるようになったようです。

つまり、スーツケースはトランクからの派生品として世に出ててきた物だったのです。

トランクケースからスーツケースへの進化

スーツ専用のトランクを初めて作ったのが『リモワ』

それをさらに改良して手持ち鞄としてのスーツケースを作ったのが『サムソナイト』です。

この手持ち鞄型のスーツケースが非常によく売れたので、1950年にジェラルミン製のより頑丈なスーツケースが発売されました。

サムソナイトに習って、その他の旅行鞄会社もジェラルミン製鞄の売り出しをはじめます。

この手持ち鞄にキャスターが付くようになったのは、1972年。

サムソナイトの総代理店だった日本のスーツメーカーエース『エース』がキャスター付きのスーツケースの発売をスタートさせます。

この頃はまだ横鞄にキャスターがついた状態だったようですが、これが次第に縦型に変化し、今のスーツケースの形になったそうです。

スーツケースは、現在もスーツケースメーカーとして活躍している企業が開発、改良を繰り返して作られた鞄なのです。

昔のような手持ち型のスーツを入れられる鞄は、現在ではビジネスバッグという位置付けになってきています。

そのため、スーツを入れる機能がついていようがなかろうが、キャスターとハンドルがある形の鞄であればスーツケースと呼ばれるようになっていますね。

スーツケースの名称で売られているおすすめの商品

スーツケースと表記されているおすすめの鞄としては『THE CASE FACTORY』から出ている【BRIGHTECH】が良いです。

これはグッドデザイン賞を受賞した商品で、非常に評価されている部分として形状記憶型フレームが挙げられます。

このフレームはハンマーでおもいっきりフレームを叩いても壊れることがなく、凹むこともない優れ物です。

フレームを壊して中の荷物を奪う盗難を防ぐことができるので、海外旅行などでも安心して持って行けますよ。

キャリーケースの由来は?スーツケースとの違いは?

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キャリーケースの名前の由来はそのままの意味で

carry=運ぶ。

case=入れ物。

つまり運ぶための入れ物という至極単純な由来なのです。

スーツケースのように男性が仕事の際にスーツを入れて持ち運んでいた鞄としての意味合いがないので、なんとなく世間では女性が持ち運ぶ旅行用鞄というイメージがあるようです。

スーツケースとキャリーケースの違いをイメージだけでなく、もっと明確に言うならば

スーツケースはスーツを入れるための鞄に作られた鞄だったため、ビジネスバッグのような形のキャスターなし鞄のことをスーツケースと言う人も未だにいます。

しかしキャリーケースというのは必ず、キャスターがついた鞄のことを指すようです。

キャスターがついている物だった場合は、どんな形をしていてもキャリーケースと呼べるようです。

スーツケースとの違いをもう一つ挙げるとするならば、キャリーケースという言葉は日本で作られた和製英語だという事実もあります。

このキャリケースと同じ意味合いを持つキャリーバッグという言葉もありますが、こちらも和製英語だと言われています。

ちなみに海外ではキャリーケースのことをキャリアーバッグ、トロリーバッグと呼んでいるため、和製英語のキャリーケースは海外ではまったく通じないのだそうです。

次にキャリーケースと表記されている鞄のおすすめはどんな物なのかを見てみましょう。

キャリーケースという名称で売られているおすすめの商品

スーツケース専門店『ミナショコ』から出ているキャリーケース【C9760T】は、ソフトタイプのキャリーケースです。

可愛い物好きの女の子が喜びそうな鞄デザインになっています。

キャリーケース独特の雰囲気がなく、普通の鞄としても持ち運べます。

少々派手なデザインではありますが、シンプルな物はあんまり…と思われている方は気に入られるかと思います。

この他にもキャリーケース、キャリーバッグと表記されている鞄は、女性物が多いです。

可愛らしい旅行かばんが欲しい時はあえて、キャリーケース、キャリーバッグと表記して検索して見ると良いでしょう。

また、紹介したキャリーケースからもわかるように、ソフトタイプのスーツケースのことも、キャリーケースと呼び分けている鞄メーカーも多いようです。

ソフトタイプのスーツケースを探している時でも、キャリーケース、キャリーバッグと検索をかけてみましょう。

スーツケース、キャリーケースの検索の絞込み

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上の項目で書いたように、キャリーケース、キャリーバッグで調べると女性物の旅行鞄が検索に引っかかります。

特にキャリーバッグは女性が好む形の物が多く検索結果に出てきます。

キャスターとハンドルがついたおしゃれな旅行カバンや、色合いがカラフルな物を探したい時はキャリーケース、キャリーバッグで検索をかけて見ると良いかもしれません。

そういった女性向き、男性向きのイメージがあるために同じスーツケースメーカーから出している商品だったとしても、表記が違っている場合もあります。

鞄ブランド『エース』の商品を例に出して見てみましょう。

『プロテカ』ブランドから出ている商品は、必ずスーツケースと表記されています。

プロテカは男女共に使えるブランドですので敢えてそのように表記しているようです。

では同じくエースから出ているブランド『ジュエルナローズ』はどうでしょう?

こちらは女性向けの鞄ブランドになっており、鞄項目の中には『キャリーバッグ』と表記されています。

同じ会社から出ている鞄だったとしても、女性向けかそうでないかで表記が変わることがこれで理解できましたね?

スーツケースに関して言えることは、キャリーケースもキャリーバッグもスーツケースの一種類として数えられています。

スーツケースと検索をかければ男女の向き不向きが関係しないスーツケースもたくさん出てきます。

しかし、スーツケースと調べたからと言ってスーツを収納するガーメント機能が必ずついているわけではないので注意が必要です。

非常に境界線が曖昧な名称ですが、イメージの違い程度だと思っていただければ良いです。

キャスターがついてハンドルがある物は、スーツケースであり、キャリーケースでもあるのですから。

大容量なのに軽くて丈夫な「MAIMO COLOR YOU」

ブランド名のMAIMOとは、MY(私の)MOVE(移動・感動)AIM(志・目標)の3単語を掛け合わせた造語。一人ひとりのスタイルに合った「目的地までのパートナー」として愛用されるスーツケースづくりを目指す。