ココナラの基本概要
ココナラは、自信の持つスキルや特技を売り買いできるクラウドソーシングサービスです。
他のクラウドソーシングと異なり、自分のスキルを出品販売することができます。
IT関連のスキルや特別なスキルが無くても、『恋愛相談』や『ライフスタイルアドバイス』、『電話占い』、『心のカウンセリング』など多種多様に出品できるのはココナラの最大の魅力ですね。
運営会社 | 株式会社ココナラ |
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種類 | 総合型クラウドソーシングサービス |
サービス開始月 | 2012年 |
登録料金 | 無料 |
サービス手数料 | 販売者:20%(税込22%) 購入者:5%(税込5.5%) |
最近では、テレビCMでも取り上げられており、徐々にではありますがユーザーが増えてきています。
ココナラで売れているカテゴリーと出品時のサービス手数料はどうなのでしょうか。
さっそく、見ていきましょう。
ココナラの手数料について
クラウドワークスを始めクラウドソーシングサイトを利用した場合、報酬金額から手数料が差し引かれます。
上記でも説明しましたが、ココナラのサービス手数料は以下の通りです。
サービス手数料 | |
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販売者 | 20%(税込22%) |
購入者 | 5%(税込5.5%) |
2021年に手数料が改定され、購入者が27.5%だったところ販売者が22%で購入者が5.5%となりました。
従来までは、購入者の負担がありませんでしたが、改定後、購入者もサービス価格にプラスして5.5%を支払わなければなりません。
取引額が大きければ大きいほど、手数料が別途発生するため少し痛手と感じる方は多いのではないでしょうか。
10,000円の取引の場合
実際に10,000円での取引の場合の販売者と購入者の手数料を切り分けてご紹介します。
購入者:10,000(取引商品の価格) × 5.5%(手数料) = 10,550円(支払金額)
従来よりも、販売者の負担は減りましたが、購入者の負担が多少ではありますが大きくなっています。
金額が大きくなった場合、負担が結構大きくなります。
ココナラの案件形式
ココナラの案件形式は「タスク形式」「コンペ形式」「プロジェクト形式(固定報酬)」「プロジェクト形式(時間単価)」の4種類に分かれています。
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- タスク形式
タスク形式は、用意された設問に対して記入または回答を行えば報酬が支払われます。
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- コンペ形式
コンペ形式は、募集内容に対して提案し、提案して納品物が採用されれば、報酬が支払われます。
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- プロジェクト形式(固定報酬)
固定報酬のプロジェクト形式は、クライアントと契約前に仕事内容や納期、報酬金額を調整して、納品や業務の完了に対して報酬が支払われます。
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- プロジェクト形式(時間単価)
時間単価のプロジェクト形式は、報酬が1時間ごとに金額が設定され、実際の稼働した時間に合わせて報酬が支払われます。
ココナラの案件形式は4種類で構成されています。
なお、他のクラウドソーシングと違うのは、商品サービスを出品して発注者側からお問い合わせが来てからの受注となるケースが多いです。
そのため、ある程度のスキルと納品の実績があれば、こちらから営業しなくてもおのずと問い合わせが増える可能性も十分あります。
ココナラの人気カテゴリー
ココナラで人気のカテゴリーを一覧にしてみました。
- イラスト・漫画
- デザイン
- Webサイト制作・Webデザイン
- 動画・アニメーション・撮影
- マーケティング・Web集客
- 音楽・ナレーション
- ライティング・翻訳
- ビジネス代行・コンサル・士業
- IT・プログラミング・開発
- 占い
- 悩み相談・恋愛相談・話し相手
- 学習・就職・資格・コーチング
- 住まい・美容・生活・趣味
- オンラインレッスン・アドバイス
- マネー・副業・アフィリエイト
スキルがある方は、「イラスト・漫画」、「デザイン」「WEB制作」「動画編集」がおすすめです。
反対にスキルがない人で経験が豊富な方ならば「ビジネス代行」「コンサルティング」などのアドバイスがおすすめです。
全くスキルがない方であれば、「悩み相談」、「愚痴聞きます」などの案件も良いでしょう。
他のクラウドソーシングと比べて趣味や特技を活かせれるので初心者でも比較的早く、受注できる可能性もあります。