リサーチパネルはアンケートに答えるだけでポイントが貯められるアンケートサイト。隙間時間が使えて手軽にお小遣いが稼げると人気を集めています。現金やギフト券、Edyやnanaco、waonポイントなどの電子マネー、マイルに交換できるサービスです。

アンケートのほか、商品を試すホームユーステストや座談会になると、数千円～1万5千円ほどの報酬を稼げることも。しかし、株式会社リサーチパネルは「簡単にお小遣い稼ぎができる」という評価がある一方、「稼げない」といった悪い口コミも目にします。

そこで本記事では、リサーチパネルの真偽を確かめるために「どれくらい稼げるのか」「使い勝手はいいのか」「安全か」などを詳しく調査してみました。お小遣い稼ぎができるアンケートサイトを探している方はぜひ参考にしてください。

リサーチパネルはアンケートに回答しポイントを獲得するサイトです。ポイントは1ポイント＝0.1円で、3,000ポイント（300円）から交換可能です。ここではどのようなアンケートに答えるのか具体的ご紹介します。

通常アンケートは、サイト内やメールで届いたアンケートに答えるタイプのアンケートです。難易度の高いアンケートや時間のかかるアンケートは、労力の分高額ポイントになる傾向があります。

具体例を挙げると、通信機器・食べ物・保険・専門職など、さまざまな内容のアンケートに回答します。アンケートは最初に性別・年代・職業などのプロフィールを入力する案件が大半です。

この最初の本人情報を入力するときには注意が必要です。リサーチパネルに登録した情報と異なる情報を入力してしまうとポイントを獲得できないこともあります。

商品モニターは自宅に送られて来る商品を実際に使用して、その商品の感想や評価を答えます。商品は化粧品やサプリメントなどさまざま。在宅の時間のある方や、おうち時間を有効活用したい方にもおすすめです。

実際に商品を使用する期間を費やしますが、高額ポイントを獲得できる点が魅力です。通常のアンケートに比べると案件数は少なく、なかなか商品モニターできない点は少し残念です。ただ、使ったことのない商品を無料で使えてポイント還元できるのは、嬉しい点です。

座談会は大きく稼げる案件。座談会に参加できるとなんと50,000ポイント～150,000ポイントほど稼げる場合も。座談会は指定された会場に赴き、新商品や映像について他のモニターと意見交換します。

座談会への参加は、①通常アンケートを受けて本調査に進む形と、②リサーチパネルから直接依頼が来て座談会に進む形の2種類。通常アンケートは事前調査と本調査があり、事前調査の選考に通ると本調査に進めるようになっています。

この本調査にはネットでアンケートに答える案件と指定会場に訪れてアンケートや座談会に参加するタイプの2種類があります。座談会は狭き門になりますが、リサーチパネルで高額ポイントを稼ぎたい方におすすめです。

インターネットサービスの安全性が気になる方も多いのではないでしょうか。そんな方に向けて、ここではリサーチパネルとはどのような会社なのか、その基本情報や特徴、安全性について調べてみました。

リサーチパネルは、株式会社リサーチパネルが運営するアンケートサイトです。 株主は株式会社VOYAGE GROUPが60％、ネットリサーチやマーケティングリサーチサービスを提供しているクロス・マーケティンググループが40%を出資。

メディア事業の大手とアンケート業界の大手2社が出資しており、経営の安定性も抜群です。

リサーチパネルの会員登録者数は170万人。多くの方が利用しているアンケートサイトです。10ポイントは1円換算。ポイントは現金・Amazonギフト券・電子マネーなどに交換できます。

ポイントサイト ECナビに登録すると獲得ポイントが5％アップするお得なシステムも好評です。6歳以上（16歳未満は親の同意が必要）から利用でき、幅広い世代が楽しくお小遣いを稼いでいます。

アンケートサイトの宿命ともいえますが、リサーチパネルに登録する際は個人情報を提供しなくてはいけません。名前・住所・職業・結婚・世帯年収など多くの個人情報をリサーチパネルへの登録時に入力します。

心配になる方もいるかもしれませんが、リサーチパネルは個人情報の保護にも力を入れており、プライバシーマークを取得しています。プライバシーマークは、一般財団法人日本情報経済社会推進協会が使用を許諾する個人情報の保護体制に対する第三者認証制度です。

プライバシーマークを取得するためには年に最低1回は個人情報保護に関する教育をする必要があり、取得している企業は個人情報保護に関する知識を社員が身に付けています。

リサーチパネルのアンケートには通常アンケート・商品モニターをするホームユースアンケート・座談会があります。ホームユースアンケートと座談会は大きくポイントを獲得できますが、日記アンケートも高額ポイントを獲得できる案件です。

日記アンケートとは、インターネットで手軽に回答できるアンケートで、定められた期間毎日アンケートに回答します。期間は1週間から2週間、なかには1か月連続で調査に参加する高額案件もあります

リサーチパネルのポイント有効期限は短いという悪い口コミもあります。ここではその実態を調査するとともに、ポイント失効を防ぐ対策もご紹介します。

リサーチパネルのポイントは、ポイント獲得から1年経過するとその後3ヵ月経過するごとに獲得年月の古いポイントから失効していきます。簡単に言うと、ポイント獲得した日からから1年3か月でポイントが消えてしまうということです。

せっかく獲得したポイントが失効してしまうのは残念です。ポイントを失効させないために普段からしっかりポイント管理を行いましょう。

ポイント失効を防ぐためにポイントの有効期限を把握しておきましょう。ECナビ公式サイトにログインするとTOPページにはポイントが表示され、獲得ポイントとともに失効するポイントの日時とポイント数も表示されています。こまめに確認しておくのがおすすめです。

また、ポイント獲得日をメモに取っておくのもいいですし、スマホにあるカレンダーのリマインダー機能も便利に使えるでしょう。リマインダーにポイント失効日を登録しておくと、失効日を知らせてくれますので、ついつい忘れがちな方にはおすすめです。

ポイント交換日を事前に決めておくのもいいかもしれません。2か月後、3か月後という期限を区切ってその日が来たら確実にポイントを交換します。交換日の日付はメモ帳に記録してもスマホやPCのカレンダーでリマインダーを設定しておくのもいいでしょう。

3,000ポイント、5,000ポイントなど、あらかじめ設定したポイントがたまったら交換するというマイルールを決めておくのもいいでしょう。ただし、ポイントが貯まる前にポイント失効日が来ることもあるので注意が必要です。

リサーチパネルを使うメリット・デメリットをまとめてみました。メリット・デメリットを見て、リサーチパネルが使えるアンケートサイトなのか確認してください。

リサーチパネルのメリットから見ていきましょう。リサーチパネルの4つのメリットを順にご紹介します。

リサーチパネルはアンケート量が多い点がメリットです。登録した直後にはアンケート量は少ないものの、徐々にアンケート量は増加していきます。アンケートサイトに登録しても案件がなければポイントを順調に獲得していけませんが、この点リサーチパネルは安心です。

高額ポイントを獲得できる可能性がある点もメリットです。通常アンケート以外にも商品モニターや日記アンケート、座談会などのポイント数が高いアンケート案件もあります。日記アンケートや商品モニターでは数千円の報酬を得ることもできます。

争奪戦が激しく応募すると必ず参加できるというものではありませんが、一度の参加で大きくポイントを獲得できる案件がある点はリサーチパネルの大きな魅力です。

パソコン・スマホで手軽にポイント貯められる点もリサーチパネルの特徴です。暇な時間があるときにアンケートに回答し、ポイントを獲得できるようになっています。どこかに出かける必要もありませんし、アンケートは1〜3分程度で答えられるものが大半です。

自分が興味のあることに対するアンケートがメールで送られてくるので、答えられそうなアンケートを探す手間もないのが気楽です。

アンケートサイトではありますが、友達紹介でポイントを獲得できる点も特徴です。1人友達を紹介すると、紹介相手と紹介者にそれぞれ1,500ポイントが付与されます。

リサーチパネルに登録するとECナビにも登録することになりますが、このECナビの友達紹介制度の特典も享受できます。ECナビに友達を紹介し、友達が初回ポイントを交換すると1,000ポイント、さらに友達が獲得したポイントの20％分も受け取れます。

リサーチパネルの持つデメリットも挙げておきます。リサーチパネルを利用する前に悪い部分もしっかり把握しておきましょう

リサーチパネルに登録するとECナビにも登録が必要です。これは、アンケートで答えたポイントをECナビのポイントとして換算するためです。

ちなみにECナビは、ネットショッピングやゲームやアプリのDLでもポイントが獲得できるお得なポイントサイト。同時に登録できるという意味では、逆にメリットを感じる方もしれません。

リサーチパネルのポイント還元率についてもご説明します。リサーチパネルのアンケートは事前調査で30ポイント、本調査に進めると300ポイント以上獲得できることもあります。

とはいえ、リサーチパネルのポイント還元率は10ポイント1円。1ポイント＝1円ではないので注意が必要です。

他のサイトでも起こる事象ではありますが、アンケート中にエラーが出るとそこから先に進めなくなってしまい、最初からもう一度回答しなおさなくてはいけません。

せっかくの高額アンケートがエラーで先に進めなくなるのはもったいないので、アンケートをする際は通信環境のいい場所で回答するようにしてください。

リサーチパネルに登録をすると、ポイント管理のためにECナビにも登録が必要です。このため、ECナビのメールとリサーチパネルのメールを合わせて受信することになります。しかし、ECナビではメールを停止することもできるようになっています。

ECナビのメールを受信しない設定にすると重要なメール以外はメールが届きません。メールが煩わしい方はECナビのメール受信を停止にしておきましょう。もちろんリサーチパネルのメールもリサーチパネルの設定から通知オフにすると停止できます。

リサーチパネルの口コミ・特徴・メリットとデメリットを見てきましたが、ここではどんな人にリサーチパネルがおすすめできるかをズバリ提言してみます。

毎日コツコツポイントを獲得したい方にリサーチパネルはおすすめです。1日に多い日は15件以上、少ない日でも5～6件のアンケートが届きます。このアンケートをこなすと、アンケート数の多い日は1日で1,000ポイント以上（100円以上）獲得できる日もあります。

アンケートサイトには、1日1件しかアンケートが来ないようなサイトも存在していることを考えると、リサーチパネルのアンケート量の豊富さは特徴的です。

リサーチパネルは高単価の日記式アンケート・ホームユースアンケート・座談会にも参加できます。決められた期間内に毎日アンケートに答える日記式アンケートなら約500円～5,000円。

商品のモニターをするホームユースアンケートなら約500円～3,000円。指定会場に赴き複数の方と新商品や映像を見て意見交換を行う座談会では、約5,000円～15,000円の報酬を得られます。

倍率が高く定期的に必ず参加できるというアンケートではありませんが、高額案件がある点はリサーチパネルの魅力です。

ECナビと連携して使いたい方にもおすすめです。ECナビと連携すると、リサーチパネルのアンケートに答えながらお得にポイントを貯められます。ECナビ経由で買い物や旅行の予約をすると約0.5％～1.0％ほどのポイントが還元されます。

ECナビのゲームコンテンツやスマホでアプリをダウンロードなど、さらにポイントを獲得できる機会もあります。

リサーチパネルのデメリットを上述しましたが、利用する前にその他の注意点も確認しておきましょう。

高単価案件は競争率が高くなります。高単価案件に申し込みをする人は多く、アンケート会社も単価の高い案件には質の高いモニターを求める傾向にあり、この分倍率も高くなります。

高額ポイントを獲得できる本調査・日記アンケート・座談会に進むためには、アンケートにコツコツ丁寧に答える地道な努力も必要です。アンケートサイトで稼ぎたいなら、アンケートサイトに複数登録することも考えましょう。

リサーチパネル以外のアンケートサイトにも登録して、高単価案件の母数を増やします。3社のアンケートサイトに登録して高額案件に申し込むと3倍、5社なら5倍に当選確率は高まります。

ここではリサーチパネルの登録から換金までの流れをご紹介します。簡単にできることではありますが、流れをひと通り見ておきましょう。リサーチパネルの利用を考えている方は参考にしてください。

まずメールアドレスを用意しましょう。携帯のキャリアメール・GmailやYahooメールなどのフリーメールでも構いません。続いて、リサーチパネル公式サイトで無料会員登録します。

無料会員登録ボタンを押すとメールアドレスを入力する画面に移るので、メールアドレスを入力し、「ご本人確認メールを送信する」を押してください。入力したメールアドレスにご本人確認メールが届きます。

このメールのご本人確認のためのURLをクリックし、移動したページで無料会員登録をします。姓名・パスワード・性別・生年月日などの情報を入力。すべての入力ができたら「送信する」のボタンを押して登録は完了です。

続いてECナビへの登録に進みます。リサーチパネルの登録が済むと画面上にはECナビへ登録を促す画面が現れています。アンダーラインを引いた「詳しくはこちら」という部分があるので、ここをクリック。

移動したECナビの登録画面でメールアドレスと考えたパスワードを入力して、「会員情報をひも付けする」ボタンを押すとECナビへの登録も完了です。

リサーチパネルとECナビへの登録時は、忘れても困らないようにパスワードや登録情報などをメモに残しておくことをおすすめします。

最後にPexの登録を行います。ポイント交換を行うサイトがこちらになります。はじめにPexの公式サイトに行き、画面上部の「会員登録」から進めます。メールアドレス・パスワード・ニックネーム・秘密の質問と答えなど必要な情報を入力してください。

お知らせメール受け取りの有無のチェックマークがあるので、メールを受け取りたくない方はチェックを外しましょう。登録が済むとPeXポイント口座番号が発行され、この口座を通してポイント交換を行います。

登録するときはパスワード・秘密の質問・Pexポイント口座などはメモに控えておきましょう。秘密の質問と答えは、ポイント交換時や個人情報変更などに必要です。一度設定すると変更不可能。忘れるとポイント交換も個人情報の変更もできないので注意です。

Pexにログインし「交換先を見つける」ページに移動すると銀行振り込み・Amazonギフト券・マイルなど、さまざまな交換先を選択できるようになっています。ここで自分の交換したい交換先を選びましょう。

銀行を選んだ場合は支店コード・口座番号・口座名義と交換ポイント数を入力。そして画面下部の「確認画面へ」を押します。

確認画面で入力情報を確認し、間違いがないなら「交換する」ボタンをクリックしましょう。そうするとその日のうちには銀行に現金が振り込まれます。銀行振り込み以外にも30種類以上のポイント交換先を選べるようになっています。